論述テストの書き方
論述テストの書き方は、実は採点官への印象
論述テストの書き方のコツは、採点官への思いやりをもって書くことです。
いかに楽しんで採点していただくか、というサービス精神が、合格答案を生み出すのです。
そのためには、物語をしっかりさせることが、論述テストの書き方の大切なところです。
採点官も人の子です。
だらだらと長いだけの答案には、腹も立てれば、あくびもするでしょう。
そこで、物語のたて方ですが、決して格好良く書こうと思わないことです。
「○○」についての論述ならば、
書き方は、
- 「○○は〜である」
- 「そして、それは・・・・だ」
- 「しかし、・・・・でもある」
- 「つまり、○○は、××だ」
という、最も単純な物語でいいのです。
このほうが、短時間にまとめやすくて、試験管も読みやすいからです。
もちろん、答案用紙いっぱいに書いたほうが、印象はいいに決まっています。
たとえを引いたり、自分の考えを述べながら、なんとか文章を引っ張っていくのです。
長くても、物語が単純な分、ほかの論述答案より、採点官は読みやすいはずです。
また、個人的な体験やエピソードを書くのは、引き伸ばしの常とう手段です。
あなたの体験談は、世界でただ一つのエピソードです。
どんな書物にも載っていないので、何十何百と似たような答案を読んでいる採点官も
ほっと一息つけるのです。
論述テストの書き方は、採点官の手を止めることができれば、かならず合格できるのです。